第12回やまなし農業・農村シンポジウム 『「水」が切り開いた潤いの里 ~未来へつなぐその豊かな農文化~』

第12回やまなし農業・農村シンポジウムに参加しました。
今年のテーマは『「水」が切り開いた潤いの里~未来へつなぐその豊かな農文化~』でした。

第一部の語り・講演については、

語り 平野啓子氏の『伝えたい「徳島堰」の今と昔』でした。
とてつもない臨場感で、また表現力に圧倒され、物語の中に引き込まれるようでした。山梨県の誕生秘話にはとても驚きました。やはり水と生活は密接に関わっていたのだと考えさせられました。

講演 西川広平氏の『「水利」と「推理」やまなし用水路紀行』でした。
西川氏が用水路を実際に歩き、見聞きした非常に考えさせられる講演でした。小学生の課題研究で地域の川の名前と流れを調べた時、川に歴史があり、用水路は生活の流れが見えることを知ったことを思い出しました。

毎年参加させていただいておりますが、本当に楽しく、知的好奇心をそそられる内容です。ぜひ来年は皆様も参加をしてみてください。先着600名とのことですのでその際はお早めに。

写真コンクールもあります。今年も惜しくも入賞出来ませんでしたが、来年こそは、入賞目指します。