去る１２月１１日（土）１２日（日）の２日間、社員７名が富士吉田市で開講されたドローン基礎技能講習に参加し、無人航空従事者試験３級に合格しました。
　空の産業革命とも呼ばれるドローンの活用用途は未知数、すでに我々測量の分野でも、なくては業務が成り立たない、必要不可欠の存在になっています。
　手軽に導入できるものゆえに起こりうる事故や法規違反を防ぎ、より安全に法令にのっとって運用していくことを目的に、今回の講習が行われました。
　２日間かけてドローンの基本的な仕組みから始まり、機体のもつ力学的特性、法規などの講義を迫りくる眠気と闘いながら聴講、慣れないシミュレータに苦労しながらもみっちりとオペレーションの訓練ののち、いよいよ実機を用いた無人航空従事者試験に臨みます。暖房もない冷え切った体育館の中、手がかじかむのも忘れて必死に隣の機体をよけつつ操縦した結果、全員無事ライセンスを取得できました。
　寒い富士吉田市に、遠方から大荷物を抱えてお越しくださった、ドローン検定協会講師の田村先生の熱心なご指導を忘れずに、安全に法令を遵守して運用していきたいと思います。